WinX DVD Authorとは
WinX DVD Authorは無料ダウンロードして利用できる
フリーオーサリングソフトとなっています。
MKVやMP4にMOVやWMVなど色んな形式のビデオファイルから家庭用
DVDプレイヤーで再生が行えるDVDを作ることが可能であるため
世界各地で使われています。
フリーソフトでありながら、様々な形式にも対応されている点が魅力で
動画をDVDにコピーする以外に、YouTubeの動画などをダウンロードして
DVDに書き込むことも簡単です。
以前は英語版などしかありませんでしたがwindows10で使用することが
可能な日本語版も、無料ダウンロードできるようになっています。
初めて利用する方にも簡単な操作性で、利用者が多い理由のひとつです。
WinX DVD Authorのダウンロード方法
このソフトを入手して使いたいときは、公式サイトおよびフリーソフトの
紹介をしているサイトから入手が可能です。
最新版であることを確認するとともに、自分のパソコンが使用できる
OSであるかも調べておきましょう。
古いバージョンをすでに使っていたことがある人は削除してから
新しいものを入れたほうが不具合を起きる可能性をなくせますし
十分な容量を確保することにもつながります。
公式サイト以外からダウンロードしたときはファイルがウイルス感染
していないか確かめてから使ったほうが安心です。
ウイルス対策ソフトなどに、ソフトのチェックができる項目があります。
Windows版の無料ダウンロードを選び、そこを2回押すと
読み込みが始まります。
初めに使用する言葉を選択する必要があるので、日本語で分かりやすく
インストールするためにJapaneseにチェックを入れましょう。
ここでチェックを入れておけば、インストール後に実際に使用する
段階でもすべて日本語表示になります。
日本語にするか聞かれなかった場合でも、メイン画面左下に表示される
クエスチョンマークから選択することが可能になっているので
心配する必要がありません。
使い方・DVD作成方法
無料版の使い方はそれほど難しくなくボタンをクリックして
DVD作成ウィザードを起動したら、プラスボタンでビデオファイルの
追加を行い、空き容量が確認したら動画ファイル追加完了後次の
ステップに進みます。
マイナスボタンで削除、矢印で前や後ろの動画ファイルを選択できます。
いくつかのファイルを選びたい場合はShiftを押したままクリックするか
Ctrl を押したままクリックでも可能です。
好きな動画をダウンロードするときは著作権等の決まりを
守って、行いましょう。
スクリーンサイズとDVDメディアの種類の選択を行い、次に動画編集に
進んで動画ファイルのいらない部分を簡単にカットすることができます。
抜き出す部分の開始と終了をスライダーバーか時間の直接入力で
設定することもできるためとても便利です。
ファイルを全て追加して書き込みオプションの設定が終了したら次に
進めて、DVDメニューの編集でタイトルメニューにタンの位置調整と
背景画像の選択、テキスト追加と編集にバックグランドミュージックの
追加等も可能です。
書き換え可能なディスクをドライブへ入れたら、書き込みの
実行を行います。
書込み速度や出力フォーマットなどを設定して、Startをクリック
することで書き込みが始まります。
使い方・動画編集
動画編集は慣れないと少し難しい場合があるため、練習用に適当な
動画をダウンロードしてきて使ってみましょう。
DVDにしたい映像ファイルを登録し、映像を見ながら不要な所を
切り取って編集していきますが、抜き出す所の開始位置や終了位置を
スライダーバーで指定するときは十分につながりに注意しましょう。
スクリーンサイズは標準とワイドを選ぶことが可能で
レターボックスを追加させて自動で画像比率を維持させる機能が
あるため比率の違う映像が混在している時にはチェックをつけておくと
とても見やすい映像になります。
DVDメニューの作成は映像ごとにメニューをつけておくと、後で
頭出ししたいときに簡単に行うことが可能です。
Title Menuとテキストは面倒であれば行わないこともできますが
簡単な操作で追加できるので練習するときには適当に入れてみて
あとから仕上がり具合を確認して、どんな表示のされ方になるか
確認しておくと今後の編集に役立ちます。
動画編集のときに自動で表示されるBackアイコンは任意の場所に
移動することができるので、邪魔にならない場所にドラッグして
移動させましょう。
ディスクに書き込む前にディバイスや書き込み速度、出力フォーマット
などを確認し、インターレース解除はチェックを入れたままに
しておくとよいです。
iPhoneなどスマホで撮影した映像をDVDに書き込む方法
iPhoneなどスマホで撮影したものはそのままにしておくと容量が
いっぱいになってしまうのでDVDにして残しておいたほうが何かと
便利ですが、WinX DVD Authorを使えば簡単に行うことができます。
iPhoneをパソコンにつなぐUSBケーブルを接続して、パソコンに
映像を取り込む必要があります。
ダウンロードしてきた動画と同じように編集なども行え
書き込みが可能です。
携帯動画形式は3gpや3g2にMOVやMP4などまでサポートされているので
ほとんどの場合表示されないということはないでしょう。
高品質で撮影することが可能になり、そのクオリティのままDVDに
書き込みをすることが可能になっていますから、保存したいものや
みんなと共有したいものをいつまでも残しておきたいときに便利です。
初めての時は複数の動画すべてを編集するのではなく、失敗しても
問題ないものでチャレンジしてみてから行ったほうが安心です。
それほど映像品質にこだわらないならエンコーダエンジンを
選択するとき高品質ではなく、標準に変えておくとファイルが
小さくなり一つのDVDにより多く入れることが可能になります。
低品質は撮影した内容によってはかなり劣化して見えるので、どうしても
ファイルを小さくしたい時だけに使ったほうが良いでしょう。
コチラもチェック下さい