Pixia(ピクシア)とは
グラフィックソフトのPixiaはWindows用の国産のペイント用フリーソフトです。
Macには対応していませんが無料ダウンロードして使うことができ
32ビットは勿論64ビット版も可能になっています。
色調修正や明るさ・コントラストの補正とかレタッチの機能も充実していて
窓の杜のライブラリなどのサイトからDLすることが出来ます。
歴史は古く1998年秋に発表され2009年にバージョン5がリリースされました。
このページではPixiaの使い方について詳しく紹介していきます。
Pixia のダウンロード方法★
Pixiaを無料でダウンロードしてインストールする方法は
フリーのソフトで知られる窓の杜のサイトを検索します◎
窓の杜からのダウンロードは安心感がありますね(^^)
Vectorというサイトにも同じものがありますがこちらはバージョンも古く
情報も正しくないという表記も見られますので控えたほうが良いようです☆
このソフトの無断転載は許可されていませんので注意しましょう!
フィルターに関してはVectorから得ても良いという記載が見られます♪
見つかったら画像・映像・音楽という項目から画像・デジカメへと進み
画像制作・ペイント項目からPixia、Pixia(64bit版)
Windows Vista対応のPixia(v4系統)の中から環境に合うものを選択して
窓の杜からDLというボタンをクリックするとインストールが始まります★
64ビット版は2015年9月のものでバージョン6.02aとなっていて
Windows8/8.1/10に対応し、より高いパフォーマンスが期待できると
されていますがフィルターなどは32ビット版のものが利用できないために
今後の移植を待つ必要があるように表記がなされています◎
ただウィルスの感染をチェックすることも含め責任を持てないと
書かれていますので控えた方がよいでしょう☆
使い方・基本操作方法◎
基本の操作法や使い方についてですが、きれいな線を描くには設定が必要で
ペンタブレットがあれば描きやすいでしょう★
マウスでもできなくはないですが、なかなか難しいかもしれません(>_<)
ファイルから新規作成、キャンバス作成へと進みピクセルで幅と高さを設定し
右側にはミリ単位で比較できるようになっていますからこれを参考に出来ます!
線画を描くには鉛筆ツールを使うためにこの形をしたアイコンを選択しましょう☆
描く色はカラーパネルでパレットかカラーサークルから選択しますが
この際は黒か薄い黒色あたりがおすすめです♪
ブラシサイズは丸印から選択し右向き矢印で種類を切り替えることができます◎
ツールバーにあるフリーハンド補間ツールを選択して手始めに線を描いてみましょう★
キャンバスをドラッグして状況を確認します!
線を消すには消しゴムツールを使用しこれでなぞるか白色で
塗りつぶすことが出来背景色から白を選択してなぞると行えます☆
線を綺麗に描くにはファイル・環境設定の上級設定タブへと進み
座標スムージングとアンチエイリアスを設定しタブレットの設定も
ここで補正や筆圧その他を設定可能です♪
色塗りは線画が完了してからかスキャナから絵柄を取り込んでから
塗りつぶし機能を使います◎
レイヤー設定を行い領域から閉鎖領域を選択し、カラーパネルから
色を選択して描きましょう★
保存方法はレイヤーを統合してjpeg、gif、pngなどに変換して
名前を付けて保存し、開き方はその名前を見つけて開くようになります!
使い方・画像に文字描画する方法♪
Pixiaは画像の上にテキストを入れる文字描画機能が付いています☆
メニューバーの描画リストから文字を選択しましょう♪
ダイアログボックスが開いたら入力の欄があるのでここにテキストを入力してみます★
その下にサンプル欄があり同じテキストが表示されます!
描画のテキストからサイズの欄の数値を変更すると大きさが変わり
字体もフォントから選択します◎
太字や斜体、スムーズ、エッジなどのチェックボックスを利用して
チェックを入れるとデザインが変更されトーンフィルターやぼかし
影の位置、影のぼかしなどもいろいろ設定できますので適切なものを
選択して描いていってください☆
OKボタンを押してテキストの帯を適切なところへドラッグして移動させ
右クリックして新規レイヤーとして貼り付けを選択するとその位置に固定されます♪
位置を変えたい場合にはctrlキーを押しながらテキストの上でマウスの
左ボタンを押し、そのまま移動させて位置を調整することが可能です★
メニューバーのファイルリストからツールバーのカスタマイズを選択し
ダイアログボックスが開いたら描画タブをクリックします!
文字をクリックするとボタンの色が明るくなりますのでOKをクリックして
閉じるとツールバーにはテキストツールのアイコンが出来て
すぐに呼び出せるようになります◎
使い方・画像を透過する方法☆
Pixia でイラストを描いた背景を線を含んで透過処理したい場合は
変更したい画像を開きます♪
レイヤーパネルの画像ボタンをクリックし、次に透明をクリックすると
画像が水色になります★
透過処理を行いたいところを黒で塗りつぶしましょう!
領域ボタンの閉じた領域を選択し透過させたい部分をクリックします◎
閉じた領域ではクリックしたところと同じ系統の色の領域の選択が必要です☆
黒色を選択して塗りつぶしボタンを押しますとこの部分が青くなり
黒でなくてグレーを選択した場合はこれが半透明になります♪
カラーパレットのRGBの枠をクリックすると色情報が表示され
RGBともすべて000になっていれば黒ということになります★
レイヤーパネルの透明ボタンを押して画像を選択しますと仕上がり完成です◎
ファイルのタイプはPNGを選んで保存しましょう☆
このタイプのファイルはこの処理が可能になりますが透過情報に
チェックを入れる必要があります♪
別の方法として例えば白の部分を透明に透過処理を行いたい場合は
メニューの領域から領域選択します★
絵の白い部分を1回クリックして実行を押し白い部分を選択して削除キーを
押すか消しゴムツールを使って消すと白い部分が削除されて透明になります◎
PixiaのホームページではさまざまなPixia教材本が紹介されているので
興味がある人は覗いてみてはいかがでしょう?
Pixiaのホームページはこちらです。