Windows Media Playerとは
Windows Media Playerはマイクロソフト社が開発した音楽を聴く際に
用いるメディアプレイヤーを指しており、無料ダウンロードで使える
フリーソフトのため大勢の人が利用しています。
Windows版とMac版とがあり、両方とも無料で使えるのが特徴です。
Windows3.1以降ではオペレーティングシステム、いわゆるOSに標準で
付属されるようになり、その後はバージョンアップのたびに再生出来る
マルチメディアファイルの拡張や、インターネット接続時の際の
ストリーミング再生、そして著作権に対しても、デジタル著作権管理を
徹底して行い、スムーズな音楽再生を可能にしてきたという
経緯があります。
現在のマイクロソフトパソコンの主流であるwindows10には、すでに
搭載されており、CDやMP3を使うのにも便利になっています。
Windows Media Playerのダウンロード方法
Windows Media Playerが取り込まれていないPCや、何らかの理由で
取り込みが出来ていない時に使う時は、ダウンロードを
する必要があります。
お金が必要ということはなく、無料で使えるようになっていますので
安心して利用できます。
マイクロソフトの公式ページにアクセスし、説明に従って作業を
進めていく形になりますが、この際、表示は全部日本語でされます。
マイクロソフトのサイトだけに、英語表記で理解出来なかったら
どうしようという心配は無用です。
ファイルの取り込み先をどこにするかという問いを示す
メッセージボックスが最初に出てきますので、どこにファイルを
落とし込んだかを忘れないようにメモしておくと安心です。
パソコン操作に長けている人なら、後で探すのは造作も
ないことでしょうが、慣れていない人の場合はどこのファイルに
落とし込んだかがわからず、手間取ってしまう可能性も考えられます。
そのため、忘れないようにしておくことが大事なのと、慌てずに作業を
進めていくことを心がけると、何気なく進んでいってしまい、後に
なってわからなくなるという事態を防げます。
使い方・音楽取り込み方法
Windows Media Playerの無料版をダウンロードして初めて使う際は
ず初期設定から行わなければいけません。
OSによっては 起動のさせ方や、手順に若干違いがありますので
その点はOSを確認されてから行うか、支持された手順に沿って
注意しながら行うのがおススメです。
初期設定を行う時に重要な点は、推奨されている高速設定を選ぶのが
ベストだということです。
高速を選んで完了ボタンを押せば完了です。
使い方としてマスターしておきたいのが音楽取り込み方法と
取り込んだ音楽をCDに書き込む方法でしょう。
Windows Media Playerの起動画面上部にタスクバーが
出てきますので、そこにできることの一覧を示す
タブが並んでいます。
CDの曲をパソコンに取り込む時には取り込みを、取り込んだ音楽を
オーディオメディアに書き込むには書き込みのタブをそれぞれ選んで
いくことによって、CDからパソコンへ、さらにはパソコンから
オーディオメディアへといった具合に取り込んでいくことが
可能になります。
基本的にCDをパソコンに落とし込み、それを焼き付けるという
使い方がもっとも多くなるでしょう。
使い方・CD取り込み方法
無料版のダウンロードが終わったら、いよいよ音楽を
取り込んでみましょう。
取り込みの音源となるのは主にCDからで、レンタルで借りて
たくさんWindows Media Playerにインストールしておきたい
という人はぜひとも覚えておきたい方法です。
その方法とは、まずこれを立ち上げます。
次に取り入れたい曲が入ったCDをPCに入れましょう。
曲名がウィンドウ内に表示されたら準備が整ったということに
なりますので、CDの取り込みというボタンをクリックすると
取り込みオプションが表示され、取り込んだ音楽にコピー防止をするか
しないかと尋ねて来るので、基本的にしないを選択しておきます。
しないとしておくことによって、再生するコンピュータやデバイスを
制限しないで済むからです。
さらに、著作権法にも目を通して同意したらOKを選択することで
設定が完了し、取り込みが始まります。
収録された楽曲が、PCにダウンロードしたWindows Media Player内に
取り込まれるには、ある程度時間がかかります。
取り込みが完了した曲から順にライブラリに取り込まれたという
表示に変わっていくことから、進捗状況ははっきり確認可能です。
使い方・コーデックインストール方法
容量の大きな音楽ファイルだと圧縮されている場合があり、再生不可能な
場合があります。
ファイルが圧縮された時に使われたコーデックが、利用の際に
パソコンに取り込まれていないと再生出来ないからです。
こうした時は再生する際に必要となるコーデックの入手する作業から
始めなければいけません。
まずWindows Media Playerを立ち上げて、ツール、オプションの順に
選んで行きましょう。
プレイヤーという所からコーデックを自動ダウンロードするを選び
OKを押します。
この設定を一度行っておけば、音楽ファイルを再生する際に
コーデックが必要であれば、自動的にダウンロードしてくれるように
なりますので、音楽ファイルが圧縮されていて聞けない時の対策を
心配する必要がなくなります。
これを入手して使える状態にした時点で、後は設定の変更をすれば
いいだけですので、あえてコーデックの取り込み方法を調べたり
何か特別に接続したりといった複雑な対処をしなくても大丈夫です。
特別なことをしなくて済むところは、よくわからない人には自動で
やってくれて助かる機能と言えます。
コチラもチェック下さい